Live as if you were to die tomorrow.

今日の自分が感じたトキメキを文字起こし。

とあるオタクのTwitterの使い方

このご時世、ジャニオタに欠かせないツールの一つにTwitterがある。

メディア出演情報を得ることに始まり、同担との交流、チケ交換…最近は番組の公式アカウントも多いし、アルバムの公式アカウントもでき始めている。

 

そんな、Twitterがオタ活の多くを占めるなか、Twitterに疲れを感じている人もある程度いるんじゃないかな~と思うし、私も時に疲れを感じてしまう。

 

前々からTwitterに対してうーん…と感じていたことがあった私は、一年間、Twitterをやめるのに受験がいい理由になったからやめてみた。そしたら、いろいろ発見があったのでここに書き記しておきたい。

 

受験が終わってTwitterを再開させるとなったときに私が決めたルールが3つある。

  1. 「手段」と「目的」を履き違えない
  2. 必要以上にフォローしない
  3. ネタバレは絶対さける

 

 

 

1.「手段」と「目的」を履き違えない

まず、大前提として、私にとってTwitterはアイドルを楽しむという目的のための手段である。

しかし、個人的に、「手段と目的がひっくり返ってる人がいるんじゃないかな?」と思う。

例えば、Twitterで◯◯くんの誕生日までに◯◯RT目指します!とか(もしかして最近いなかったりする?)、ツイート欄が日常のことやフォロワーとのジャニーズに関係ない話題で埋められていたり。TVやDVDの内容を配布して承認欲求を満たしたり。

もちろん、その人たちを咎めることはしないし、それはそれで楽しくて素敵なことと思うんだけど。(有料コンテンツの配布は全く素敵じゃないけどね!!本当にやめて!!!)

私は趣味のアカウントではそうはなりたくない。

気にしてないつもりでも、いいねやRTをすごく気にしていたことに気づかされた。一回通知欄がバンバンRTやいいねで埋められる快感を体験しちゃうと、バズらないかな~とか思いながらツイートしちゃうんですよ。

 

端的にいって、疲れる。

 

本末転倒。私は、自分の好きなアイドルを自分の承認欲求を満たす手段にはしたくない。これではアイドルが手段で、Twitterが目的になってしまう。

 

そうではなく、あくまで、好きなアイドルの情報を得る手段として、自分が見つけたアイドルの好きなところを共有したり、記録したり、自分では見つけられなかったアイドルの素敵なところを他の人のツイートから発見するような、

 

アイドルをよりすきになる「手段」として使いたい。

一年間Twitterをやめて、必要以上にアウトプットすることがなくなり、本当に好きなものを自分の好きなように楽しめた。アウトプットしたくなったときはLINEに一人でグループを作って壁打ちしてた。正直、これでも十分なくらい。


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誤字ってるの恥ずかしい…

 

だから私は、呟く前に「これって自分の承認欲求満たしたいだけじゃないかな~」という疑問をどこかにおくようにしています。

 

 

2.必要以上にフォローしない

やっぱり、TLが目まぐるしいとどうしてもTwitterに割く時間がおおくなっちゃう気がするんですよね。なんか、もったいないなって。そのじかんを、テレビとかYouTubeとかでアイドル自身を見る時間に使いたい。

そのために公式と情報発信してくださるアカウントと、話したことある人以外の人は全部フォローから外して、見たいときに検索をかけて見るようにした。

あと、こういう方式にして、いわゆる「見たくないツイート」を見ることが減った気がする。たぶん。

 

 

3.ネタバレは絶対避ける

とある本で読んだ、人は「見てから定義しないで、定義してから見る」という話をざっくりようやくして引用します。

 

子供が初めて動物園に行って象を見た時の感想は大体「鼻が長い」。象をよく見ればその体毛だったり、足の長さだったりにも注目するはずなのに、どうして鼻の話しかしないんだろうか。

それは、象は「鼻が長い」という定義が先にくるため、その他の情報を自然にカットしてしまうのだそう。

もし、その定義をする前に、何も知らないまま象を見ていたら、普通じゃ気づけない素敵なことが気付けるのではないか。

 

これ、Twitterに置き換えて考えてみます。

私は、定義=ネタバレ、だと思っていて。

私に限った話かも知れないんですけど。例えば、自分がリアタイできなかった番組で、それを見る前に「ふっかのこのパートが良かった!!!超かっこいい!!」というツイートを見てからパフォーマンス見ると、どうしてもそこのパートに注目してしまう。

自分も、「それが良かったんだ!」と思い込み、結局「深澤くんのここのパートめっちゃ良かったー!!好き!!」とかツイートする。

パフォーマンスの良さを「定義してから見る」状態なんですよ。

 

 

考えてみたい。もし、そのツイートを見る前に自分の目でそのパフォーマンスを見ていたら。

多分、違う感想を抱いたんじゃないかな。

衣装の良さとか表情とか、他のところに「好きだ!」と思えるポイントを見つけられたんじゃないかな。

 

なんとなく、こういう経験が何回かあって、私は自分のみてないパフォーマンスを見る前に人のツイートを見るのはやめた。

そうしてみると、より楽しめてる気がするんだよね。「ここが好きだ!」ってポイントは、人に教えてもらうより、自分で見つけた方が楽しいなっていう感じがする。

より好きになれる気がするんだよね。

まぁ、ざっくりいってしまうとネタバレは悲しいな、ということです。(ざっくり)

「この世で一番悲しいもの、それはネタバレ」byさくまくん

 

2の不必要なフォローを減らすことで、このネタバレを防いでるのもあります。

 

 

 

 

ここまでTwitterが悪みたいな論理で来ましたが、Twitterってほんとに素敵なツールだと思うんですよ。普通なら出会うことのない人と出会えるし、知ることのできない他人の面白い表現を知れるツールだと思ってます。

だからこそ、そのつきあい方をきちんと考えていきたいなーーという次第です。